2005年07月10日
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こともあろうにガレーラの最強の男達に犯人扱いされるルフィ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のワンピースの感想。

サブタイトル §

#238 ゴムゴム人間VS火を吹く改造人間

あらすじ §

 ルフィに復讐したい改造人間フランキーと、ウソップの恨みでフランキーをぼこぼこにしないと気が済まないルフィは、戦いを始めます。それはガレーラの第1ドックを破壊します。

 アイスバーグは目覚め、自分を襲ったのはニコ・ロビンと仮面の大男だと証言します。ガレーラの者達は、麦わら海賊団が犯人だと判断します。

 彼らは、フランキーとルフィが戦い場に出てきて、ルフィを糾弾します。

 しかし、ルフィにはまったく事情が分かりません。

 犯人が麦わら海賊団だということが報道され、住人達はいきり立ちます。

感想 §

 ガレーラの者達は気の良い奴らです。

 一方、ルフィ達もそうです。

 それにも関わらず、ガレーラの者達はルフィ達を攻撃せねばなりません。純情で良い奴らだからこそ、彼らがルフィを責めねばならない描写が痛々しく感じられます。

 そして、見所はそのことが理解できないルフィです。彼はけしてやられたからといって、ガレーラに反撃はしません。その態度が、また痛々しさを感じさせます。

 更に事態を混乱させているのがフランキーの存在です。彼が存在し、フランキーとルフィの戦いが発生したことで、場は荒れています。そこには、落ち着いて話をする余裕はありません。熱くなったガレーラの者達は、頭を冷やすチャンスを与えられません。こんな形で、ドラマが盛り上がっていくとは興味深いですね。

今回の一言 §

 フランキーのパンチは一種のロケットパンチです。しかし、鎖が付いているので、飛ばしたパンチを引き戻すことができます。しかも、下腕部が異様に膨らんだデザインが、そこに様々なギミックが仕込まれていることをビジュアルに表現していますね。